The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics

「音声言語医学」全巻全号まで電子アーカイブ化に伴う
著作権委譲に関する告知（お願い）

会員ならびに著者各位

　日本音声言語医学会（以下「本会」という）は、1960年の創刊以来、学会誌「音声言語医学」（以下「本誌」という）を刊行して参りました。約50年の長きに渡り本誌を刊行できましたことは、ひとえに会員各位のご支援、ご協力の賜物と深く感謝申し上げます。

　此の度、科学技術振興機構の電子アーカイブ対象選定委員会によって、本誌が創刊号以降の全巻全号（49巻4号まで）を電子アーカイブ化される対象誌として選定されました。

　 この電子アーカイブとは、誌面を電子データ化し、同機構インターネットウェブサイト上で公開することをいいます。本誌の電子アーカイブ化にあたっては、著作権法により、掲載された論文などの著者からその著作権（複製権、公衆送信権を含む）の許諾又は譲渡を必要とします。現在は投稿規定に著作権が本会に帰属することが定められておりますが、投稿規定内に著作権規定を定めた（2006年7月20日発行47巻3号）以前に掲載された論文などについては、著作権の委譲が明確にされていない状態となっておりました。これらの事情から本電子アーカイブ化を進めるにあたり、創刊号以来の著作についても本会に著作権を帰属して戴く事と致したくお願いいたします。本来であれば会員ならびに著者の皆様お一人づつに「著作権の許諾手続き」を行うべきではございますが、当該公告を以って著作権の譲渡をお願い申し上げる次第です。

　 万一、この件に関しましてご了承戴けない場合、あるいはご不審の点がある場合は、2010年3月31日までに本会事務局に文書でお申し出下さい。本会は、このお知らせが著者の皆様の目に触れることを前提としておりますが、何らかの事情でこの件をお知りになる機会がなかった場合には、期限を過ぎましても、あらためて個別にご相談させていただく所存です。なお、お申し出のない場合には、ご了承戴けたものとし、電子アーカイブとして公開する時期が参りました段階で、論文を掲載させて戴きたいと存じますが、公開後の会員ならびに著者の皆様からの記事取り下げ要求に際しても柔軟に対応させて戴きます。

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